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アクアの内装・インテリアを徹底解説

親しみやすい柔らかいデザインと業界トップレベルの低燃費が人気を集めるトヨタ・アクア。

実際に購入するとなると内装の使いやすさや見た目が気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事ではアクアの購入を検討している方に向けて、内装の搭載装備や使い勝手を徹底解説します。

「デザインは自分好みだろうか」「荷物はどれくらい乗るのか」「後部座席の使いやすさは?」など、アクアの内装が気になる方はぜひ参考にしてください。

目次

アクアの運転席

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアの運転席周りには、操作のしやすさや快適さを重視した装備品が搭載されています。

一部装備品はグレードにより機能や見た目が異なりますので、車選びの際にはグレードによる違いにも注目してみてください。

紫外線をカットしてくれるウインドシールドガラス

アクアには全グレードにUVカット機能付のウインドシールドガラスを搭載しています。

夏のドライブでは日焼けが気になる方も多いと思いますが、アクアなら99%の紫外線をカットしてくれますので、安心してドライブを楽しめるでしょう。

さらに上位グレードの「Z」「G」には遮音性の高い特殊なガラスを採用しています。高速走行時にも静かな車内空間を満喫することが可能です。

また「X」のグレードでコンフォートパッケージを注文した場合には、フロントガラスにIR(赤外線)カット機能が追加されます。

赤外線によるジリジリとした暑さを軽減してくれますので、「ドライブ中の快適さにこだわりたい!」という方におすすめのオプションです。

機能が満載のフロントドアガラス

アクアでは運転席・助手席のドアに設置されるガラスにもUVカット機能を搭載しています。さまざまな角度から車内に差し込む紫外線に対応できるため、日差しが強い日でも快適なドライブが可能です。

また「Z」「G」では、ガラス内側にさらにUVカットコーティングを施した「スーパーUVカットガラス」を標準搭載。

紫外線カット率が高まりますので、ドライブ中の日焼けや肌へのダメージが気になる方は上位グレードを検討してみてはいかでしょうか。

視認性の良いデジタルメーター

アクアでは全グレードに視認性の良いデジタル表示のメーターを搭載しています。

速度などの情報が数字で表示されるため、一目で走行に必要な情報を確認することが可能です。

またメーター中央にはカラー表示のマルチインフォメーションディスプレイを搭載。表示モードを切り替えることで燃費や駆動状況などを確認することができます。

グレードによって異なるステアリング

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアでは全グレードで一般的な3本スポークステアリングホイールを搭載していますが、使用している素材は以下の通り異なります。

アクアのグレード別ステアリング
  • 「B」「X」・・・ウレタン
  • 「G」「Z」・・・本革巻き+シルバー塗装

上位グレードで採用された本革巻きのステアリングは、触りごこちが良いだけでなく車内に上質な雰囲気をプラスしてくれます。

「車内の見た目にこだわりたい!」という方は「G」や「Z」を検討してみてはいかがでしょうか。

形状が異なるフロントシート

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアは「B」と「X」にヘッドレスト一体型、「G」と「Z」にヘッドレストセパレート型のシートを標準搭載しています。

一般的には上位グレードに搭載されたセパレート型のシートが主流となっていますが、「B」と「X」に採用された一体型シートなら、これまでになかったスポーティな雰囲気を味わうことができるでしょう。

ただし実際にアクアを使用しているユーザーからは「ヘッドレストの調整できず、位置が合わない」という声も。

体格によって合う・合わないがありますので、購入前には実際に座り心地を試しておくと安心です。

また「X」ではメーカーオプションのコンフォートパッケージを注文するとヘッドレストセパレート型のシートに変更となります。「価格を抑えたグレードがいいけれど、シートは一般的なものを使用したい!」という方はぜひオプションもご検討ください。

オプションが豊富なシート表皮

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアでは、「B」と「X」のシートにファブリック素材を採用。カラーはブラックで、座面に施されたラインデザインがシンプルな車内にさり気ないおしゃれさをプラスしています。

「G」「Z」では、より上質で繊細な触り心地を味わえる上級ファブリックを標準搭載。座面には幾何学模様のデザインが採用されているため、エントリーグレードとはまた違った雰囲気を楽しむことができるでしょう。

アクアに標準搭載されたシートはどのグレードでも布製となりますが、上位グレードでは合成皮革とファブリックの2つの素材を組み合わせたシートをオプションで注文することが可能です。

合皮シートは車内の上質さを向上させる効果がありますので「高級感にこだわりたい!」「レザーの見た目が好き!」という方におすすめです。

乗り降りが楽になるターンチルトシート

ターンチルトシートは、シートが回転しながら外にせり出す機能を搭載した新しいシートです。

車から降りる際に足を大きく広げる必要がありませんので、立ち上がる動きがツライ方、スカートや着物を着用する機会が多い方から人気を集めています。

アクアでは「X」と「G(2WD)」でのみ注文が可能となりますので、ターンチルトシートが気になる方は中間グレードを検討してみてはいかがでしょうか。

ポジションを記憶するイージーリターン機能

家族で車を共有している方や、他の人に運転をしてもらう機会が多い場合には、シート位置が変わってしまうこともあるでしょう。

そんな時に役立つのが、シートの前後ポジションを記憶してくれるイージーリターン機能です。

メインで運転する方のシートポジションをあらかじめ登録しておけば、最適なシート位置にすぐに戻すことができます。

安全な運転を楽しむには、体格に合ったシートポジションに設定することが大切です。運転のしやすさにも関わりますので、シートを動かす機会が多い方はぜひ注目してみてください。

アクアでは「G」と「X」に用意されたコンフォートパッケージに含まれるオプション装備となります。

最適なポジションが見つかるパワーシート

アクアではどのグレードを選んでも、マニュアル(手動)調整のシートが搭載されます。

マニュアルシートは素早く任意の位置までシートを動かすことができるメリットがありますが、細かな位置調整にはあまり向いていません。

マニュアルシートが苦手な方はシート調整が電動に変更となる合成皮革パッケージをご検討ください。

合成皮革パッケージのシートでは前後スライドだけでなく、上下・リクライニングも電動で調整できるため自分に合った最適なドライビングポジションを確保することができるでしょう。

合成皮革パッケージを注文できるのは、上位グレードの「Z」「G」のみとなります。

寒い時期に活躍するシートヒーター

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアでは、「Z」「G」に用意された合成皮革パッケージ、もしくは「G」と「X」に用意されたコンフォートパッケージを注文すると、シートヒーターが追加されます。

寒い時期には素早く座面をあたためてくれるため、季節を問わず快適なドライブを楽しむことが可能です。

エントリーグレードの「B」では注文ができませんので、寒さが苦手な方は「X」以上のグレードを検討してみてはいかがでしょうか。

スマホを接続できるディスプレイオーディオ

アクアでは全グレードにディスプレイオーディオを搭載しています。

最上級グレードの「Z」では10.5インチ、それ以外のグレードでは一回り小さい7インチサイズと、ディスプレイのサイズには違いがあるものの、どのグレードを選択しても不便さを感じる心配はないでしょう。

ただし、ディスプレイオーディオにはナビゲーションシステムが搭載されていません。ルート案内やスポット検索をするにはスマートフォンを接続しマップアプリを使用する必要があります。

スマートフォンの契約状況によっては、通信料が高額になる可能性も。従来通りの車載ナビを使用したい方は、オプションで用意されたナビキットをご検討ください。

ディスプレイオーディオでは何ができるの?

アクアに搭載されるディスプレイオーディオには以下の機能が搭載されます。

  • AM/FMチューナー
  • Bluetooth接続
  • USB入力
  • Miracast対応
  • Apple Car Play対応
  • Android Auto対応

ナビの代わりとして使用できることはもちろん、音楽や動画を楽しむことが可能です。さらにハンズフリー通話や音声メッセージの送信もできますので、運転中の時間を有効に使いたい方にもぴったりです。

アクアの後部座席

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

人を乗せる機会が多い人にとって重要な後部座席。

コンパクトなサイズ感が特徴のアクアでは「後ろの席は狭くないか?」など後部座席に関する疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

ここからはアクアの後部座席についてご紹介します。

ゆったりとしたリヤシート

アクアではフロントシートとの距離を確保し、頭上の空間にこだわったデザインを採用することでゆったりとした後席スペースを実現しています。

「コンパクトカーは後ろのシートが狭い」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、アクアならリヤシートに座る人も快適に過ごすことができるでしょう。

後部座席に座る人を守るUVカット機能付きリヤガラス

アクアではフロントガラスだけでなく、リヤドア・リヤクォーター・バックドアにもUVカットガラスを搭載しています。

またエントリーグレードの「B」には緑色に着色されたグリーンガラス、「Z」「G」「X」には透過率を低下させたプライバシーガラスを採用。上位グレードのプライバシーガラスは、外から車内の様子を見えにくくするだけでなく、車内の温度上昇を抑えエアコンの効きを良くする効果もあります。

後部座席を使用する機会が多い方は、リヤガラスの機能が充実した上位グレードがおすすめです。

見た目を左右するインテリア加飾

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

お手頃な価格設定も魅力のひとつであるアクア。

200万円以下で購入できるグレードも用意されているため「車内の見た目には期待できない」「安っぽい見た目も仕方ない」と考えているかもしれませんが、アクアでは見た目にもこだわったさまざまな装備が搭載されています。

エントリーグレードは加飾が少なくシンプルな印象に、上位グレードになるほど豪華なインテリアとなりますので、自分好みのグレードを見つけてみてはいかがでしょうか。

ここからはグレード別のインテリア加飾をご紹介します。

インストルメントパネル

インストルメントパネルは、運転席前方のメーターから助手席エアバック部分までに搭載されるパネルです。

アクアではこのインストルメントパネルの加飾がグレードにより以下の通り異なります。

【インストルメントパネル加飾】

グレード デザイン
Z スモーキーブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ
G ピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ
X ピアノブラック加飾+材着
B マット塗装+材着

「X」「G」の上位グレードではパネルの大部分に合皮が採用されるため、レザー特有の質感がワンランク上の車内空間を演出してくれます。

「Z」「G」ではステッチやオーナメントが搭載は搭載されず、シンプルで落ち着いた印象に。見た目の好みは人それぞれだと思いますので、好みのデザインのグレードを見つけるためにも車選びの際には実際に車内を確認してみることをおすすめします。

またオプションを注文しなかった場合には、どのグレードも内装色は統一感のあるブラックとなりますが、「Z」で合成皮革パッケージを注文した場合には内装色がCOZY(ブラック×ダークネイビー)に変更となります。

インストルメントパネルに搭載される合皮部分がネイビーとなり、2トンカラー特有のおしゃれな雰囲気となりますので、オプションを検討されている方はカラーの違いにも注目してみてください。

フロントドアトリム

フロントドアトリムは、ドア内側に搭載されるパーツです。

アクアでは「Z」と「G」にピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ、「X」と「B」に材着を使用しています。

合皮の上位グレードと着色した樹脂を使用したグレードとでは見た目に違いがありますので、高級感にこだわりたい方は上位グレードがおすすめです。

インパネセンタークラスター&ヒーターコントロールパネル

インパネセンタークラスターは、エアコンやナビゲーション部分に取り付けられるパネルです。

アクアではグレードにより以下の通り加飾が異なります。

グレード インパネセンタークラスター ヒーターコントロールパネル
Z ピアノブラック加飾 ピアノブラック加飾
G ピアノブラック加飾 シルバー塗装
X
B マット塗装 マット塗装

「Z」では統一感と輝きを感じられる加飾を採用。最上級グレードらしい高級感を味わうことができるでしょう。

中間グレードではヒーターコントロールの加飾がシルバー塗装となり、ブラックを基調とした車内にアクセントを加えてくれます。

エントリーグレードの「B」はマット塗装を採用しており、上質さにこだわった上位グレードとは一味違うシンプルでスポーティな見た目を楽しむことが可能です。

レジスター

レジスターとは、インパネ中央部分と左右の端に設置されるエアコンの吹き出し口のことです。

アクアではこのレジスターの周囲に搭載される加飾にもグレードによって異なり、「Z」「G」ではシルバー加飾、「B」にはマット塗装が施されます。

中間グレードの「X」では中央のレジスターにシルバー加飾、サイドレジスターにはマット塗装と異なる2種類の加飾を搭載。輝きを感じられるシルバーパーツが多いグレードほど高級感を感じることができるでしょう。

インサイドドアハンドル

インサイドドアハンドルとは、ドアを内側から開閉する際に使用するパーツです。

アクアでは「Z」と「G」のドアハンドルにつや消し効果のあるサテン調塗装パーツを採用。指紋などの汚れが目立つのを防ぐとともに、車内のアクセントにもなっています。

一方、「X」「B」では樹脂の見た目を生かした材着パーツを採用。車内と同色のブラックを使用しているため、統一感のあるシンプルな見た目となります。

アクアの内装収納

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

多ければ多いほど嬉しい収納。

アクアではコンパクトな車内の中に豊富な収納装備が搭載されており、すっきりと片付いた車内で快適なドライブを楽しむことができます。

一部装備品はオプション設定となりますので「小物が多い」「車の中はキレイにしておきたい」という方はぜひオプションにも注目してみてください。

ここからはアクアで使用できる収納を詳しくご紹介します。

助手席アッパーボックス

助手席アッパーボックスはその名の通り助手席前方に取り付けられた収納装備です。車種によっては足元付近に取り付けられるグローブボックスのみの場合もありますが、アクアなら車内のスペースを余すことなく活用することができます。

全グレードに搭載されたこの収納装備ですが、加飾は以下の通り異なります。

【助手席アッパーボックス加飾】

グレード デザイン
Z スモーキーブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ
G ピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント&ステッチ
X ピアノブラック加飾+材着
B マット塗装+材着

フロントセンターアームレスト

フロントセンターアームレストは、運転席と助手席の間に搭載されるひじ置きのことで、アクアの場合、「Z」と「G」に標準搭載されます。

ひじ置きとして使用できるだけでなく、中に小物を収納できるコンソールボックスの機能も搭載。中の荷物が外から見えてしまう心配がありませんので、プライバシーの保護にもつながります。

またこの収納装備には合成皮革巻きオーナメント&ステッチの加飾が施されているため、見た目や触り心地が良いのも嬉しいポイントです。

「収納装備は多い方がいい!」「ひじ置きを使いたい!」という方は上位グレードを検討してみてはいかがでしょうか。

フロントコンソール

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

フロントコンソールは運転席と助手席の間に設置される収納装備です。

アクアの場合、スライド付きスマホトレイとカップホルダーの機能を全グレードに搭載。使用しない時はスライドを閉め、汚れやゴミが入り込むのを防ぐことができますので楽にキレイな状態を保つことが可能です。

さらに「Z」には充電用USB端子が搭載され、運転しながらスマートフォンやタブレット等の充電をすることもできます。

リアコンソール

リヤコンソールは運転席と助手席の間に設置される収納装備で、フロントセンターアームレストが搭載されない「B」と「X」に標準搭載されます。

スライド式のトレイとカップホルダー2個が付きますので、後部座席に座る人も快適にドライブを楽しめるでしょう。

リヤセンターアームレスト

リヤセンターアームレストは、後部座席の中央シートに設置される収納装備で、ひじ掛け兼ドリンク置きとして使用できます。

使用しない時にはシートにピッタリとしまい込むことができますので、シーンに合わせて使い分けられるのも嬉しいポイントです。

アクアでは「Z」「G」に標準搭載されており、「X」ではオプション設定となります。

助手席シートバックポケット

助手席シートバックポケットは助手席背面に設置される収納装備です。小物だけでなく、雑誌や書類を折り曲げることなくしまうことができます。

アクアでは「G」と「X」にオプションとして用意されていますので、車内をすっきりとさせたい方はぜご検討ください。

助手席シートアンダートレイ

助手席シートアンダートレイは、靴などをしまうのに便利な収納です。

使用しない時はシート下にしまい込むことができますので、邪魔になる心配もありません。

アクアでは「G」と「X」のオプションとして用意されています。

助手席グローブボックス

助手席グローブボックスは車検証や車の取扱説明書など、かさばる荷物の収納に便利な装備です。

運転席からでもすぐに取り出すことができ、ふたを閉めておけば外から中の荷物が見えてしまう心配もありませんので、大切な書類や小物を収納することもできます。

ドアポケット&ボトルホルダー

アクアでは運転席・助手席のドアに小物の収納ができるポケットと、ペットボトルなどを立てたまま入れることができるボトルホルダーを搭載しています。

車内スペースを余すことなく活用したアクアで、快適なお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。

アクアのラゲージルーム

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アウトドアの機会が多い方や大きな荷物を運ぶ予定がある方にとっては、ラゲージルームの使い勝手も気になるポイントではないでしょうか。

ここからはアクアのラゲージルームサイズや搭載装備をご紹介します。

ラゲージサイズ

アクアのラゲージサイズは最大荷室幅1,153mm・荷室高824mm・荷室長656mmです。

ボディサイズが小さいため荷室スペースはどうしても狭くなってしまいますが、アクアではバックドアの開口長の拡大や奥行きを確保することで使いやすさを実現しています。

日頃のお買い物やちょっとしたお出かけの荷物であれば、不便を感じる心配はないでしょう。

容量調節ができる6:4分割可倒式リヤシート

「ラゲージ容量が足りない」「長さのある荷物を乗せたい」という時に活躍するのが、アクアの全車に搭載された6:4分割可倒式リヤシートです。

後部座席シートの左右を別々に倒すことができますので、乗車人数や荷物の量に合わせたアレンジができます。

アクアの場合シートアレンジなしではゴルフバックを積み込むことができませんが、片側のシートを倒せば3つ程度まで積むことが可能です。

取り外し可能なアジャスタブルデッキボード

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アジャスタブルデッキボードは、ラゲージスペースをフラットにすることで使いやすさを向上させる装備品です。

大きな荷物を乗せたい場合にはボードを取り外して高さを確保することもできますので、使用シーンに合わせてラゲージルームのアレンジをしてください。

アクアではE-Fourモデルに標準搭載されており、2WDモデルではオプション装備となります。

アクアの内装機能

ここまで運転席や後部座席、ラゲージルームなどの内装をご紹介しましたが、アクアには他にも便利な機能を搭載した装備が搭載されています。

アクアの機能を余すことなく使用することで、快適なカーライフを送ってみてはいかがでしょうか。

グレードによって機能が異なるサンバイザー

走行中のまぶしさを軽減するサンバイザー。

運転席のサンバイザーはどのグレードにもフタ付きミラーが搭載されますが、助手席サンバイザーに関しては「Z」「G」のみミラーが付きます。

ミラーがあると化粧直しや身だしなみのチェックに役立ちますので、助手席に人を乗せる機会が多い方はミラーの有無もチェックしておくことをおすすめします。

アウトドアでも活躍するアクセサリーコンセント

アクアのリヤコンソール側面には全グレードにアクセサリーコンセントが搭載されます。

充電用として使うことはもちろんAC100V・1500Wまでなら車内で小型家電を利用することも可能です。

車中泊やキャンプで活躍するだけでなく、非常時には車から自宅に電気を供給する「非常時給電システム」も搭載。万が一自宅の電気が止まってしまった場合に備えることができます。

車内の空気をキレイにする「ナノイーX」

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

「ナノイーX」は空気中に含まれる有害物質の分解・抑制に効果があるナノサイズの微粒子イオンを発生させる装置です。

ウイルスや菌、花粉、アレル物質、PM2.5などに効果があるとされており、車内のニオイも抑制してくれます。

アクアでは「X」「G」に標準搭載されており、「X」ではオプション設定となりますので、車内の空気環境にこだわりたいという方は上位グレードを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

本記事ではトヨタで人気のコンパクトカー「アクア」の内装装備を徹底解説しました。

アクアには使いやすさや便利さにこだわった装備が豊富に搭載されているため、どのグレードを選んでも快適なドライブを楽しむことができますが、一部装備品はグレードによって内容が異なります。

また見た目にも大きな違いがありますので、グレードごとの違いを知ることで自分に合った一台を見つけてみてはいかがでしょうか。

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