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アクアの乗り心地はどう?乗り心地を良くするためのポイントは?

世界トップクラスの燃費を実現し、エントリーグレードは190万円台からとお手頃な価格が魅力のひとつであるトヨタ・アクア。

搭載装備や見た目はカタログや公式ホームページでカンタンに確認することができますが、どのような乗り心地が気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、現在販売されている2代目アクアの乗り心地を解説します。

ぜひ車選びの参考にしてください。

目次

アクアの乗り心地に満足しているユーザー多数!

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

コンパクトカーと聞くと、乗り心地が悪い・揺れが大きいというイメージを持つ人も多いかもしれませんが、アクアを実際に使用しているユーザーからは次のような声が寄せられています。

アクアの乗り心地の口コミ
  • 乗り心地は固め
  • 浮いた感じがない
  • 振動や揺れはそこまで気にならない
  • 上位グレードの静粛性が優秀
  • カーブも楽に回れる
  • 運転がしやすい
  • 運転支援が走行に役立つ

足回りの固さは人によって好みが分かれると思いますが、全体的にみてもアクアの乗り心地の評価は高い傾向があります。

また先代モデルのアクアから乗り換えたユーザーからは「格段に乗り心地が良くなっているとの口コミも。

2代目アクアは低価格と乗り心地の良さを両立したコンパクトカーといえるでしょう。

では高評価の理由はどこにあるのでしょうか。ここからはアクアに採用された装備や機能から乗り心地を解説します。

コンパクトで運転しやすいボディ形状

アクアのボディサイズは全長4,050mm×全幅1,695mm×全高1,485mmで、乗用車のなかでもサイズ感の小さい5ナンバーに分類されるコンパクトカーです。

車両が小さい分、取り回しが非常にしやすく、運転が苦手な方でも楽に操作することができるでしょう。

小回りのしやすさを表す最小回転半径はグレードにより異なり、エントリーグレードの
「B」は4.9m、それ以外のグレードは5.2mとなります。

一般的に、最小回転半径が5~5.5m以下の車は運転がしやすいとされているため、細い道の走行や狭い場所への駐車も心配ありません。

また車を購入するとなると、気になるのが駐車場問題。

平均的な平面駐車場は長さ5m、幅2.5mが確保されていますので、アクアなら窮屈に感じる心配もないでしょう。隣の車が近い場合も安心してドアの開け閉めができます。

走りを考慮した低重心設計

アクアではトヨタの次世代プラットフォーム「TNGA」を採用し、エンジン位置や重量配分を最適化することで、ボディの低重心化に成功しました。

車は重心を低くすることで走行性能が上がり、安定感が増すとされています。

あまりにも車高が低すぎると、地面から受ける衝撃を吸収できず、車内の揺れにつながりますが、アクアの場合は走行性能と乗り心地の両方を重視した設計が採用されているのです。

TNGAとは?

TNGAとはトヨタで行われている車両づくりの開発方針や手法のことで、正式名称は「Toyota New Global Architecture」。

車の骨格を見直すことで性能を向上させ、さらにプラットフォームを共有することで開発費用の削減などを目指しています。

軽量化に成功した高剛性ボディ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアでは乗り心地を重視した高剛性ボディを採用し、さらに軽量化を図ることで燃費の良さも実現しています。

なぜボディ剛性が高いと乗り心地が良くなるのでしょうか。

走行中、車は路面から衝撃を受け続けます。受けた衝撃の多くはタイヤやサスペンションで吸収されますが、外に逃がし切れなかった衝撃はボディに伝わります。

この時、ボディ剛性が高い車は、車内に揺れを伝えず衝撃を外に逃がすことができますが、ボディ剛性の低い車は衝撃を逃がし切れず、車内に振動として伝わってしまうのです。

アクアを実際に使用しているユーザーからも「揺れや振動が少ない」という口コミが寄せられていますが、高評価の理由にはボディの頑丈さが影響していると考えられるでしょう。

スムーズな走りを実現したエンジン・ハイブリッドシステム

アクアでは、低燃費と乗り心地の良さを両立するためこだわり抜かれたエンジンとハイブリッドシステムを採用しています。

ここからはアクアに搭載された1.5Lハイブリッドシステムと、1.5Lダイナミックフォースエンジンの特徴や乗り心地への影響を解説します。

1.5Lハイブリッドシステム

アクアに搭載された1.5Lハイブリッドシステムは、電気系・機械系を見直すことで動力を生み出すまでの損失の大幅削減に成功しています。これにより世界トップレベルの低燃費を実現しました。

また燃費の良さだけでなくスムーズな乗り心地も重視しており、システム出力を向上することでレスポンスの良さを向上。

「ハイブリッド車は発進時にもたつく」というイメージがある方も多いかもしれませんが、アクアではドライバーの思うままに操作できる心地のいい走行を楽しめます。

1.5Lダイナミックフォースエンジン

1.5Lダイナミックエンジンは、軽量・小型化を徹底的に追求することで、車内空間の有効活用と燃費の良さを実現したエンジンです。

もちろん、性能も重視されており、燃焼スピードを上げることで最大熱効率は40%以上。エンジンの回転数が低い走行シーンでも軽快な走りを楽しむことができます。

アクアの燃費

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

燃費が良い車として知られるアクアですが、具体的な燃費はどのくらいなのでしょうか。

アクアのカタログ燃費は以下の通りです。

【アクアのカタログ燃費】

グレード 駆動方式 WLTCモード 市街地モード 郊外モード 高速道路モード
Z 2WD 33.6km/L 33.8km/L 36.0km/L 32.0km/L
E-Four 30.0km/L 30.6km/L 31.7km/L 28.7km/L
G 2WD 33.6km/L 33.8km/L 36.0km/L 32.0km/L
E-Four 30.0km/L 30.6km/L 31.7km/L 28.7km/L
X 2WD 34.6km/L 35.4km/L 37.5km/L 32.6km/L
E-Four 30.0km/L 30.6km/L 31.7km/L 28.7km/L
B 2WD 35.8km/L 36.5km/L 39.5km/L 33.5km/L
E-Four 30.1km/L 30.4km/L 32.6km/L 28.3km/L

アクアはグレードにより車両重量が異なるため燃費に多少の差がありますが、エントリーグレードの「B」の燃費はなんと30km/L以上。

信号待ちや渋滞を考慮した市街地モードでも低燃費を実現しており、家計に優しい車といえるでしょう。

長距離走行が多い方や、少しでも維持費を抑えたい方にとっては嬉しいポイントです。

滑らかな乗り心地が特徴のサスペンション

サスペンションは、「路面から伝わる衝撃を和らげる」「地面との接地を保つ」「車全体を支える」などさまざまな役割を持つ重要なパーツです。

アクアではフロントにオールマイティな性能が特徴の「マクファーソンストラット式コイルスプリング」、リヤには安定性の高い「トーションビーム式コイルスプリングを採用。特徴の異なるサスペンションを組み合わせることで圧倒的な安定性と滑らかな動きを実現しています。

またE-fourモデルではリヤサスペンションに「ダブルウィッシュボーン式」を採用。タイヤのグリップ力を引き出すコンパクトなサスペンションを使用することで、滑りやすい路面での走行安定性や車内スペースの確保に貢献しています。

揺れを軽減するショックアブソーバー

ショックアブソーバーとは、スプリングを伸び縮みさせることで、路面から受ける衝撃を吸収する装備です。

アクアのフロントサスペンションには、ウィングバルブショックアブソーバーが設定されており、わずかな段差の衝撃にも適切な減衰力を発生させます。

フラットで軽快なアクアの乗り心地は、こだわりぬかれたサスペンションとショックアブソーバーが理由のひとつであると言えるでしょう。

グレードで異なるバッテリー

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

バッテリーに蓄電した電力を使用することで低燃費を実現するハイブリッドカー。

アクアでは「B」のグレードにリチウムイオン電池、それ以外のグレードにはニッケル水素電池を搭載しています。

搭載バッテリーが違うと何が変わるのでしょうか。ここからはそれぞれのバッテリーの違いを解説します。

バイポーラ型ニッケル水素電池

アクアの上位グレードに搭載されるバイポーラ型ニッケル水素電池は、量産型車両用としては世界で初めて採用されたバッテリーです。

先代モデルで採用されていた従来のニッケル電池は複数のセルを接続し、電力を流していました。しかし2代目アクアのバイポーラ型ではセルを一体化することで部品点数の削減や扱える電力の拡大に成功。

先代モデルと比較するとセル当たりの出力が1.5倍となり、性能が向上しています。

これまで、リチウムイオン電池よりも性能が劣るとされていたニッケル水素電池ですが、アクアに搭載されたバイポーラ型ニッケル水素電池は、新世代のバッテリーと言えるでしょう。

またバッテリーの違いによる乗り心地の差ははないとされていますが、アクセルペダルのみで加減速ができる「快感ペダル」に対応しているのはバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載したグレードのみです。

「快感ペダルを試してみたい!」「新開発のバッテリーが気になる」という方は、上位グレードを検討してみてはいかがでしょうか。

快感ペダルとは?

快感ペダルはアクアのフルモデルチェンジで採用された新感覚の機能です。

走行中、減速をする場合には、アクセルペダルからブレーキペダルへ足を動かす必要がありますが、快感ペダルでは、アクセルを離すだけで通常モードの最大約2倍減速。

アクセル操作のみで車速を落とす事ができるため、踏みかえ頻度が減り、運転中のストレスや疲れの軽減に役立ちます。

またマニュアル車でシフトダウンをしたような減速ではなく、スムーズな減速感が特徴です。

快感ペダルを搭載したアクアなら、これまでになかった新しいドライブを楽しむことができるでしょう。

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池は、軽く小さいという特徴を持つバッテリーです。

充電速度が早く、劣化が遅いため最近では多くのハイブリッドカーに搭載されるバッテリーですが、価格が高いことがネックとなっています。

アクアでは新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池、高い性能で知られるリチウムイオン電池と2種類の異なるバッテリーを同一車種に採用。どちらのバッテリーもさらなる性能向上が期待されています。

車選びの際は、実際に双方の乗り心地を体験し、検討の材料にしてみてはいかがでしょうか。

操作性にこだわった運転席周り

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

乗り心地や運転のしやすさに影響する運転席周り。

アクアでは視認性や操作性を重視したデザインが採用されているため、安全で快適なドライブを楽しむことができます。

具体的にはどこに工夫が施されているのでしょうか。ここからはインテリアの特徴を具体的にご紹介します。

フロントガラス

アクアでは、フロントピラーのスリム化、ドアミラー位置の最適化、ワイパー位置を下げるなどの工夫により、従来よりもすっきりとした視界を確保しています。

またフロント左右に取り付けられる三角窓はサイズを拡大。死角を減らすことで、より安全な走行が可能となりました。

シフト

アクアでは電動制御タイプのエレクトロシフトマチックを搭載しています。

軽い力で操作することができるため、スムーズで快適な操作感を味わうことが可能です。

また、インストルメントパネルパネルに設置することで無駄を省き、すっきりとした車内空間の実現にも役立っています。

メーター類

車速やシフトポジションなど走行中に必要な情報を確認できるメーター。アクアでは先進的で視認性のいいデジタル式を採用しており、細かな車両の変化を確かめることが可能です。

またメーター中央部には4.2インチのカラー液晶を採用したマルチインフォメーションディスプレイを採用。現在の燃費やエネルギーなどを分かりやすいイラスト表示で確認できるため、ドライブに役立てることができるでしょう。

ディスプレイオーディオ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

アクアでは操作性に優れたディスプレイオーディオを全グレードに標準搭載しています。

設置場所はインパネ中央部で、前方視界の邪魔にならないよう配慮されたデザインを採用。ヒーターコントロールパネルなど運転中に操作が必要なスイッチ類をインパネ中央付近にまとめることで、快適な操作性を実現しています。

アクアでは最上級グレードの「Z」に10.5インチ、それ以外のグレードに7インチのディスプレイオーディオが搭載されますので、使い勝手や見やすさを確認し、グレードを選んでみてはいかがでしょうか。

カラーヘッドアップディスプレイ

カラーヘッドアップディスプレイはフロントガラスに車両情報を映し出す装備です。

メーターに表示される車速やシフトポジションを確認する場合には、前方から一瞬目を離さなければなりませんが、カラーヘッドアップディスプレイがあれば前方に目を向けたまま車両情報の確認ができます。

さらにナビキットを搭載した車両では、ルート案内などもフロントガラスへ投影。より安全な走行を楽しむことができるでしょう。

カラーヘッドアップディスプレイは、最上級グレードの「Z」に追加できるオプションとなります。

5種類から選択できるドライブモード

アクアでは、走りを選択できるドライブモードスイッチを搭載しています。

気分や路面状況に合わせて最適なモードを選ぶことで、より快適なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ドライブモードは次の5種類が用意されています。

アクアのドライブモード
  • ノーマルモード
  • エコドライブモード
  • EVドライブモード
  • POWERモード
  • 「POWER+」モード

※「POWER+」モードは「Z」「G」「X」のグレードにのみ搭載されます。

ノーマルモード

冷暖房や駆動力が通常状態のモードです。

市街地など平坦な道を快適に走行したい時に使用しましょう。

エコドライブモード

エコドライブモードは駆動力を緩やかにしたり、冷暖房の効きを抑えたりすることで燃費を向上させるドライブモードです。

ガソリンの消費を抑え、環境に優しいドライブができます。

EVドライブモード

EVドライブモードはモーターのみで走行するモードです。

エンジン音や排出ガスを抑えることができるため、深夜の住宅街を走行する場合などに役立ちます。

POWEーモード

POWERモードは、駆動力の制御や運転状況を検知し、路面状態に合わせた加減速を楽しめる走行モードです。

加速ができる場面では、アクセル操作のレスポンスを上げることでスポーティな走りを体感することができ、カーブが多い道ではエンジンブレーキを積極的にかけるなどの走行支援を行います。

「POWER+」モード

「POWER+」モードはアクセルを踏み込んだ際の加速力が向上し、アクセルオフ時には減速度を強くする走行モードです。

アクセル操作のみで車速を調整できるため、ペダルの踏みかえ操作が少なくなり、疲れにくいドライブを楽しむことができるでしょう。

アクアでは上位グレードの「Z」「G」「X」に搭載されており、このモードをONにした場合には、ワンペダルドライブの「快感ペダル」を使用することができます。

5つのモードを適宜切り替えることで、好みの走行スタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

滑りやすい路面も安心のE-Four

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

E-Fourは電気式4WDシステムのことです。トルクが必要な発進時や滑りやすい路面状態を走行する場合は、システムが自動で4WDに切り替え、走行をアシストしてくれます。

また2代目アクアに搭載されたE-Fourは小型軽量化に成功。燃費の良さとひろびろとした車内スペースの確保に貢献しています。

運転中の快適さを向上するアクアの装備

アクアにはより快適なドライブが楽しめるようさまざまな装備が搭載されています。

機能を最大限使用することで、快適で安心なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

運転席イージーリターン機能

イージーリターン機能は、あらかじめシート位置を記憶させておくことで、すぐに最適なシートポジションに復帰できる機能です。

自分以外が運転をした場合には、シート位置が変わってしまうこともあると思いますが、この機能があれば乗車の度にシートを調整するストレスがありません。

アクアでは「G」「X」に追加できるオプションとして用意されています。

シートヒーター

シートヒーターは、座面を素早く温めることで、車内の快適さを向上する機能です。

アクアでは「Z」「G」「X」に追加ができるオプションとして用意されており、寒さが苦手な方でも季節を問わず快適なドライブを楽しむことができるでしょう。

「ナノイーX」

ナノイーXはインパネの運転席側吹き出し口から微粒子イオンを放出する機能です。

ウイルスやカビ菌、アレル物質を抑制する効果があり、車内のニオイの軽減にも役立ちます。

さらにこの微粒子イオンは肌や髪に優しい弱酸性。肌が弱い方でも安心して使用することが可能です。

アクアでは「Z」と「G」に標準搭載されており、「X」にもオプションで追加することができます。

安定した走行をサポートするアクアの安全装備

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

充実した安全性能も注目されているトヨタ・アクア。

衝突被害を軽減する装備や、駐車をサポートする機能などさまざまな安全装備が搭載されていますが、そのなかでも快適な走行に役立つのが「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」「緊急時蛇行支援機構」の3つです。

ここからはそれぞれの機能の具体的な内容をご紹介します。

オートマチックハイビーム

オートマチックハイビームは、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで視認性を良くする安全装備です。

従来のハイビームは、走行状況に合わせてドライバー自身が操作する必要がありましたが、この機能があれば切り替えのわずらわしさから解放されるでしょう。

またハイビームの使用頻度が増えることで、歩行者などの早期発見にもつながります。

アクアでは全車に標準搭載される装備品となりますので、どのグレードを選んでも安全な走行を楽しむことができます。

レーダークルーズコントロール

レーダークルーズコントロールは車載のミリ波レーダーとカメラで先行車を認識し、安全な車間距離を取りながら追従走行ができる機能です。

先行車の減速や停止にも対応できるため、渋滞やノロノロ走行が多い場面で運転のストレスを軽減することができるでしょう。

アクアでは全車に標準搭載されていますので、長距離運転の機会が多い方はぜひご活用ください。

緊急時操舵支援機能

緊急時操舵支援機能は、アクアに搭載された「プリクラッシュセーフティ―」の一部機能です。

万が一、自車が走行するレーンの白線内に歩行者がいる場合にはドライバーに警報で注意を促します。

さらに衝突の危険を検知した場合にはステアリング操作をサポート。安全を確保しながら衝突を回避します。

アクアの乗り心地を良くする方法

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

乗り心地や走行性能を重視したさまざまな装備が搭載されたアクアですが、好みは人それぞれです。中にはアクアの乗り心地を改善したいと考える方もいるでしょう。

では乗り心地を改善するためにはどんな方法があるのでしょうか。

ここからは乗り心地を変える方法をご紹介します。

14~15インチを選ぶ

アクアにはエントリーグレードの「B」に14インチ、「X」と「G」には15インチ、最上級グレードの「Z」には16インチのタイヤが装着されています。

上位グレードになるほど、迫力や高級感のある足回りを楽しむことができますが、外径が大きくなるほど乗り心地は悪くなる傾向があります。

実際に使用するユーザーからも「16インチタイヤのアクアは揺れが気になる」「ゴツゴツした感じがある」との声もよせられていますので、乗り心地を重視したい場合は14~15インチのタイヤを選んでみてはいかがでしょうか。

最適なドライビングポジションを確保する

運転のしやすさは、ドライビングポジションが大きく影響します。

「なんとなく操作しにくい」と感じている場合は、シート位置が合っていないかもしれません。

正しいシートポジションは、ブレーキペダルを強く踏み込んだ状態で膝に余裕ができる状態とされています。

乗り心地や操作性が気になる方は、ぜひ一度自分のドライビングポジションを確認してみてください。

サスペンションを変更する

高評価の多いアクアの乗り心地ですが、なかには「固すぎる」と感じている方も。

どうしても乗り心地を変えたい場合は、サスペンションやショックアブソーバーの変更が有効です。

ただし、これらの部品の変更は、部品代と工賃で数十万円がかかることも少なくありません。また必ずしも自分好みの乗り心地になるわけではありませんのでご注意ください。

まとめ

画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタを代表するコンパクトカーとして知られるアクアは、快適な乗り心地を実現するためにさまざまな工夫が採用されています。

実際に使用しているユーザーからも高い評価を受けており、アクアならストレスの少ないドライブを楽しむことができるでしょう。

ただし、乗り心地の好みはひとそれぞれです。車選びの際には、試乗などで実際の感覚を試し、検討の材料にすることをおすすめします。

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